【告知】「夢の大棍棒展2025」

まもなく「夢の大棍棒展2025」開催です。

会期:9月27日(土)〜10月12日(日)
※月曜休館 ※9/26はプレスデー
会場:アートエリア B1
(大阪市北区中之島1-1-1 京阪電車なにわ橋駅地下1階)
開館時間:11:00-18:00
入場料:1,000円


スローガンは、「まだ棍棒がある。」

この21世紀という、およそ棍棒が似つかわしくない時代に、僕たちは棍棒に出会いました。
現代にまだ棍棒があるんです。

だいたいのことが試し尽くされ、何周も回った挙句、先が見えてしまったこの時代に、棍棒はスタート地点で堂々と不動に屹立していました。
だからこそ今、棍棒は逆に新しくて、僕らはその魅力と魔力の虜になったのかもしれません。
これは不可抗力です。
棍棒を握ったら最後、再び手を開くことはできません。
樹木というありふれた生物を素材として単純に加工されたこの道具は、容貌の簡潔さに反して、あるいはそれゆえに、なにか事態を打開してくれそうであり、その予感に打たれた者たちが続々と棍棒を握りはじめています。
棍棒の高い掌握性が人間の手に再び力をあたえているのだと思います。

閉塞感が漂って久しい現代。
空飛ぶ車にワクワクできるような時代は過ぎてしまいました。
それでも、ずっとロマンは欲しい。
それをあきらめきれるほど人間は悟ってなどいない。
悟ったふりはやめよう、少なくとも僕たちは。
黄金時代が過ぎてしまったと嘆くくらいなら、また黄金時代を始めるまでだ。
大棍棒展はその始まりに過ぎません。

現代にはまだ棍棒があるんです。

未知のものなんてないのだろうか
それでも探し続けてしまうのが我々ではないのか
既知のなかにあるのだろうか
それでも未知を探し続けるのが我々ではないだろうか
新しい感情、新しい興奮、新しい人間、
未知で溢れていた頃に戻れはしない
未来が明るく輝き、太陽にも手が伸ばせそうな
高揚感だけで雲を貫きそうな
あの頃が夢だったならば
夢から醒めた我々はまた新しい夢を見ればいい
新しい夢をつくればいい
夢を知らぬ時代に新しい夢を
懐かしさを更新する『夢の大棍棒展 2025』開幕



クラウドファンディングにご支援いただいた方々(敬称略)

澤田真樹
時吉拓人
ワダシンペイ
しげとみ せいじ
まつやま みな
こけらぶき
ふにゃ
中原洪二郎
つなね
田中 昌平
天野 裕
植田陽貴
あずま
さみー
kuraru 東谷
mazeru
福垣慶吾
内子晴れ
もちだんご
松本和樹・美憂
グリーンウッドワーク・ラボ
小西 亮
石躍凌摩
下枝弘樹
cafe selen
東郷清丸
京地秀雄
葛西ひろみ
後藤正人
秋吉直樹
長谷川新
道ノ本達也
上田假奈代
サヤカ
floatan
yukichi
津布子拓弥
林翔平
mikidon
高野真行
高橋仁志
すずほ
石橋友也
河本花恵
うえしん
山本伸
ボブ原田
rage
杉山杉
がっちゃん
ホンダシホ
しこやま
blackbird books
ゆみっぺ
十川賀菜子
ターボおじさん
FUN木FES(ふぁんき~ふぇす。)2025実行委員長
福島雅之
やっさん
西山涼二
おさり
小山明日美
おけい
ゆうこ
小松原明男
坂田 大和
it( )te
櫻木規美子
だいず
さくら
渡辺友莉
やまうちまきこ
西田さんにやれと言われたので
くろあめ
住田香織
上野天陽
カクカクブックス
カルメン伊藤
福永博和
馬酔木
sakainoma
鷲見 純浩
TAZ @ BnA
⻆谷 慶
太田陽介
森庄銘木 森本達郎
高谷 裕一郎
うめもとみやお
石川由佳子
飯島未彩紀
ハマス聡一郎
森脇ひとみ
亀岡家|かめおかけ
米村悠
野びる舎 金子結花
Champa
浪江 和希
ピメシャラ黒P
モリテツヤ/汽水空港
山本多羅葉
市原綾
貴志浩平
abelab
GUNSHI
北芝みか
上田假奈代
小黒恵太朗
西村周治
竹歳真希(なかの工芸)
MIKI
Kanako
フィト
ゴリ鈴木
足利棍棒ギルド 構成員①
久岡崇裕(parks)
垣本 香菜子
原 弘
円椎
トミタ
上村恭子
野口弘一朗
キシハラケイ
住職書房 藤原桂
山下義弘(ドケットストアの人)
風間勇助
内子インナーチルドレン

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